現在、縦組み段組みテキストフロー自動化スクリプトの配布するためのページを準備中です。新たに「SCRIPT」コンテンツを設けました。
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長らくあいだがあいてしまいましたが、何を考えていたかというと、だれもが使えるような形式に汎用化していこうと進めている過程で、ちょっとした課題が発生していて、そもそもそれがなんで必要なのかを伝える方法に迷っていたり、また、プログラム的な不具合が発生し、問題解決に頓挫してしまっていたのです。
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5月9日の公開日現在、FirefoxやWindowsのIEで、表示がおかしな部分が発生してしまっています。
段組みを自動生成させるscriptは、動作しているのですが、そもそも縦書きや段組みのスタイルシートの対応状況がブラウザによってばらつきがあるので、こういった状態になってしまっています。
制作環境がMacOSのため、このホームページは、MacOS+Chrome, MacOS+Safari, iOS+iPhone12Plusで動作確認をしつつ、最終的には、他ブラウザやWindowsでも見ています。
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この一年、コロナ禍での巣篭もりを良い機会と思って、縦書きと段組みを組み合わせた「日本語の縦組み」がWEBページ上でどこまで実現できるかを探っていたんですけど、ホームページのリニューアルにともない、その経過を少しづつ書きつづっていこうと思います。
ただ、インターネット以前から、デジタル文化ってそもそも英語圏からの輸入されてきたものですし、スマホ〜タブレット〜PCのオペレーション、そして、縦スクロールのナビゲーションを基本としたWEBページの常識のなかで、縦組み表現がふさわしいのかというと、無理矢理な感じは、もちろんしてますけど、日本語表現をコミュニケーションのメインとしてきている自分の選択肢の1つとして、限界をわかったうえで考えていっています。
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スタイルシートでの縦書き対応
- 縦書きを指定するスタイルシートのプロパティ
writing-mode: vertical-rl;
-webkit-writing-mode: vertical-rl;(Safari用ベンダープレフィックス)
-ms-writing-mode: tb-rl;(IE用ベンダープレフィックス)
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段組みを設定するスタイルシートのプロパティ
- 1段の高さ(行長)指定
column-width: 000px;
-webkit-column-width: 000px;(ベンダープレフィックス)
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